ECC日本語学院の日本語教師養成講座6ヶ月コースを選んだ理由を教えてください。
理由は色々ありますが、決め手は「準備講座」です。検討中の方々を集めて、日本語教師は「どんな事を、どう教えるのか」からOBの方との懇談などを通して、大変丁寧に疑問や不安に寄り添って頂けました。それでいて、勧誘的な話が無かったのも好感を持てました。この講座に出て、どんな方々と一緒に受講する可能性があるのか分かったことも安心材料でしたし、授業見学をさせてくれる学校は多いですが、現場(教師・学生)に迷惑を掛けないように、見学ではなく準備講座を充実させているECCは「教育」というものを本当に大切ににしているんだと実感しました。
実際に教える際に、養成講座で勉強したどんなことが役に立ちましたか。
教案・教具の作り方は大変役に立っています。教案に赤ペンで指摘される内容は自分では気がつかない事ばかりで、一生懸命作れば作るほど独りよがりになりがちな内容を、学習者視点で修正頂けたことは、教師になってから「学習者視点」を常に意識するベースになっています。
実習が3か月ありましたが、教壇に立つ際に自信に繋がったことがあれば教えてください。
受講生を留学生に見立てて行うものと、実際に留学生の前で行う模擬授業とがありましたが、少人数に分けることで時間も十分取って頂け、初級~上級まで一通り実践できたことは度胸付けも含めて大変、良い経験になり「自分でもできる」と思えるようになりました。「考える」と「する」では大違い!実習だけで3か月も学べるECCを選んで良かったと思います。