現在どのように活躍されていますか。
独立行政法人国際交流基金が委託されている経済連携協会(EPA)日本語教育予備事業の日本語講師募集プログラムを利用してフィリピンにきています。ここでは来日を希望するフィリピン人看護師・介護福祉士候補者の方々に約6カ月間の日本語研修を実施しています。
どのようにして就職をしましたか。
ECCでは求人情報があると直ぐに校内に貼り出されます。私もEPAのことをECCで知りました。
初めは海外で日本語教師をすることへの不安もありましたが、担任の先生にたくさん相談のっていただき応募を決心しました。実際に応募してからも、模擬授業の相談にのっていただくなど、 就職までの道のりで不安な時は常にサポートしていただきとても感謝しています。
今のお仕事について教えてください。
週12コマぐらいの日本語の授業とその学習サポートが私の主な業務内容です。
ここでは、日本人講師とフィリピン人講師とのチームティーチングで授業を進めています。フィリピンの方は陽気でコミュニケーション能力が高い方が多いので、会話の授業はとても盛り上がります。日本語の授業以外には日本での生活に必要な社会文化理解の授業、また教えるだけではなく評価作業など様々な教務を担っています。
一人で考えると行き詰ることも多いですが、講師間の情報交換や授業見学を活発にしがなら、お互いにアドバイスしたり、アイディアをもらったりして、勉強の日々を送っています!